夏待ち

ROUND TABLE 夏待ち歌詞
1.夏待ち

作詞:北川勝利
作曲:北川勝利

雨が上がる 遠く空眺め 雲の切れ間探す
いつもよりも 少し遠回り 海へ続く道を

切りすぎた前髪 気にしないで
そのまま 駆け出そう

頬をかすめていく 風の色が
いつか夏のはじまりを告げる

大きく手を振って 深呼吸しよう
この時間(とき)を抱きしめてたいから
明日もまた会えるかな

白い帽子 追いかけて笑う 響く声は高く
少し早い 夏の訪れに 耳を澄ましたら

ゆっくりと 長くなる影ふたつ
小さな 足音

金色に煌めく 夕暮れる空
波打ち際どこまでも染めて

廻りだす季節の かけらを集めて
そっと触れた指先に感じる
あふれる光の中で

繰り返し歌う 波音に 瞳を閉じて
やわらかな記憶 あふれる想いを
静かに見つめて

頬をかすめていく 風の色が
いつか夏のはじまりを告げる
大きく手を振って 深呼吸しよう
この時間(とき)を抱きしめてたいから

金色に煌めく 夕暮れる空
波打ち際どこまでも染めて
廻りだす季節も 暮れかけていく今日も
はじまりは いつもここで
きっと ここで
明日もまた会えるかな いつかは


2.潮騒

作詞:伊藤利恵子
作曲:北川勝利

いつもこの場所から 見つめてる街並
あの日と同じように 気持ちを確かめて

手を振り 駆け出すなら
それが 一日の始まり

新しい今日と言う日を 大切にしてたいから
少しずつ寄り添えるように 心の向こう側の光

そっと揺れてるのは 束の間のひと時
うたた寝の横顔 見守るのは誰?

真夏のそよぐ風と陽射し
時が止まったみたい

目を閉じて想うのは いつもそう未来のこと
ただ一つ変わらないもの 穏やかで温かくて

抱き寄せてくれるかな どこまでも青い波間
このまま 連れて行ってね ゆっくりと

訳もなく 切ない時には
輝く涙の粒集めて 胸にしまいましょう

目を閉じて想うのは いつもそう未来のこと
ただ一つ変わらないもの 穏やかで温かくて

抱き寄せてくれるかな どこまでも青い波間
このまま 連れて行ってね ゆっくりと 歩いてく

手を繋ぐから